2019-06-18 第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
現職首相のイラン訪問というのは、一九七八年の、当時の福田赳夫元総理以来、約四十一年ぶりでございます。 その際に、河野外務大臣も総理にあわせてイランを訪問されたというように伺っております。
現職首相のイラン訪問というのは、一九七八年の、当時の福田赳夫元総理以来、約四十一年ぶりでございます。 その際に、河野外務大臣も総理にあわせてイランを訪問されたというように伺っております。
しかし、三木先生は、翌年夏、現職首相としてこれも初めて広島と長崎の原爆祈念式典に出席されました。このことにも触れなければ、木を見て森を見ないと申すものでありましょう。 三木先生は、「アジアを大事にせにゃならん」がまた一つの口癖でありました。今は各国首脳の唱える「アジア太平洋時代」という言葉も、六〇年代の半ばに三木先生が最初に言い出されたものだと伺っております。
これに対し、昨年春、中曽根総理は、従来から、建国記念の日は国民の祝日なのだから国民のあらゆる階層の人々が参加して祝えるものとすべきだという考えをお持ちであり、この結果、来月十一日の式典は従来の主催組織と性格を大幅に変更し、現職首相として初めて出席するやに伺っており、私としてもこれを期待し、歓迎をいたすものであります。